メメントモリという言葉に考えさせられた。「死」というものが身近な墓を取り扱う者として。

「メメント・モリ」

ラテン語で「死を忘れるな」という意味がある。
日本にも同じような意味の言葉がある。
「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」

この二つの言葉は、死に対する
後ろ向きな言葉ではなく
いかに生きるのかを問う
力強いメッセージのように思う。

人間、いつかは死ぬ。
そんな事、誰でも分かっている。
だけどホントに分かっているのか?
これはいつも自分に問いたいことだ。

精一杯生きているか?
自分に素直に生きているか?
変な遠慮をしていないか?

人生はどれだけ長く生きたかではなく
どれだけ充実していたかに価値があるように思う。

オギャーと産まれた瞬間から
全ての人が「死」に向かっているのだから
未来に不安を抱いたり
過去を後悔することなく
「今」を大事に生きたいですね。

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