霊園のお客さんの著書。読み終わりました。

10年前のご契約者。その息子さんが書いた本。
読み終わりました。

数十年間アフリカで政府関係の仕事をしており
アフリカでの生活(主にセネガル、マリ、ベナン)
を記した内容でした。

20年以上前の話などもあったのですが
日本との違いが面白過ぎた・・・

海の魚の貴重さ、野菜が穫れない時期の大変さ
ガレージに停めている車のタイヤが盗まる話。
犯人は、わざわざ雇った警備員だったとか。

音楽が盛んな話・・
お祭りで、大盛り上がりの様子を「録音」していたら
泥棒扱いされ大勢に囲まれてしまったり・・
自国文化に対しての誇りが強いんだなぁと感じました。

中でも驚いたのが、死者に対する考え方。
宗教は全く違うのに「七回忌」とか「十三回忌」とか
同じ節目を重要視していること。

この方は、またアフリカに戻ってしまい
数年に一度しか会えないのですが、
また面白い話を聞かせてくれると思います。

この本での一番の学び、それは・・・
進化や成長は大事だが、本当に自分に必要か見極める事。
必要ないものまで「必要だ」と思い込まされていないか
常々自分に問う事は、人生を本当の意味で豊かにすると思いました。

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