永久供養墓を墓地に立てるメリットは?形式ごとの墓石の有無について解説 | 清水ベイサイドメモリアル
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2024年08月09日

永久供養墓を墓地に立てるメリットは?形式ごとの墓石の有無について解説

永久供養墓を墓地に立てるメリットは?形式ごとの墓石の有無について解説

永久供養墓を検討していながら、その意味がわからないと悩んでいませんか。永久供養墓は新しいタイプのお墓で、終活中の方に人気です。形式によっては墓地や墓石なしで、手軽に準備できます。永久供養墓を知っておけば、理想の墓を建てるうえで参考になるでしょう。今回は永久供養墓を知りたい方のため、その定義や形式を解説します。

永久供養墓とは?

永久供養墓とは、墓地管理者に永久供養をしてもらえるお墓です。継承者不要なので、無縁仏や無縁墓を心配する方にも推奨されます。永久供養墓の基本的定義やメリットについて、以下で見ていきましょう。

永久供養サービスをともなうお墓

永久供養墓は、永久供養のサービスをともないます。利用者は永代使用料を前払いすれば、墓地管理者にお墓の世話をまかせられるのです。たとえばスケジュールの都合でお墓参りに行けないときも、墓地管理者に掃除を代行してもらえます。お墓の世話をサポートしてもらえるのが、永久供養墓のよいところです。

永久供養墓には、さまざまな形式があります。一般的なのが合祀墓で、他者の遺骨と共同で納められる形です。墓地によっては個別墓のように、別の形式を選べます。永久供養墓は比較的新しいタイプの墓で、さまざまな形式が見られます。

永久供養墓なら継承者不要

永久供養墓は継承者不要なのがメリットです。霊園や寺院などの墓地管理者が、家族の代わりに遺骨の供養や管理を行います。管理代行業務によって、お墓参りに行けない家族も安心できるでしょう。

家族によっては、継承者がいないことに不安を感じています。しかし墓地管理者にお墓の管理をまかせられれば、無縁仏や無縁墓のリスクも抑えられます。墓地によっては、一定期間の経過により、施設内の合祀墓に遺骨を納められるしくみです。ただし合祀墓に納められた遺骨も、定期的な合同供養を受けられます。継承者を立てずに、無縁仏や無縁墓のリスクを解決するには、永久供養墓がおすすめです。

永久供養墓は形式ごとに墓地や墓石のあり方が違う

永久供養墓にはさまざまな形式があり、墓地や墓石のあり方も異なります。個人墓や樹木葬、納骨堂などの形式によって、ルールが違うことを覚えてください。永久供養墓の主な形式について、以下で3つを解説します。

個人墓は墓石が必要

永久供養墓として個人墓を建てるには、墓石を用意しなければなりません。これは通常のお墓と同じ形で、墓地に遺骨を埋め、永久供養を行う形式です。以上から通常のお墓と同じく、墓石の購入が必要になります。

通常のお墓との違いは、故人一人で入ることです。家族のお墓があっても、そことは別の個人墓へ入ります。一方で、夫婦だけで入れる夫婦墓も存在します。ほかの人と同じお墓へ入りたくない場合、個人墓が必要です。ただし墓石を用意しなければいけないぶん、ほかの永久供養墓よりコストがかかるかもしれません。それでも墓地によっては、何年経っても合祀にならず個別で供養できます。

樹木葬は墓石が不要

樹木葬を選んだ場合、墓石は不要です。樹木葬では樹木を墓標として使い、そこへ遺骨を埋葬します。つまり墓地に対し、墓石の代わりに樹木を用いる形です。

樹木葬には3つの主要なタイプがあり、ひとつは他者の遺骨とともに埋める合祀型です。2つ目は集合型と呼ばれ、区画を分けたうえで遺骨を個別に埋葬します。最後は個別型で、1本の樹木を用意して、そこへ遺骨を埋める形です。樹木葬は、人間が自然に還られるという考えから、近年人気が高まっています。墓石の代わりに樹木を使うほか、合祀型や個別型といった複数の選択肢も特徴です。

納骨堂は墓地も墓石も不要

納骨堂は墓地や墓石を用意する必要がありません。これは遺骨を納める専用の建物で、ロッカー式や仏壇式などがあります。納骨用のスペースが限られているぶん、想定より費用が安いこともあるのです。

たとえばロッカー式は、納骨堂のなかでも知名度が高いとされます。壁一面の壇はロッカーのように区切られていて、空いたところへ遺骨を納めるのが特徴です。また仏壇式は上段が仏壇になっていて、遺骨は下段のスペースに納めます。お参りは立ったまま行うなど、納骨堂ならではの特徴が見られるのです。駅に近い場所もあるため、お参りに行きやすいといえます。納骨堂は墓地や墓石を用いない特殊な形式で、立地条件に恵まれたところがあるのも特徴です。

まとめ

永久供養墓によって、安心して故人を供養できる方もいます。継承者が必要なく、墓地管理者に供養をまかせられるので、故人をさみしいと思わせる心配もありません。個別墓や納骨堂など複数の形式もあり、家族や本人の希望で供養の仕方を選べます。

「清水ベイサイドメモリアル」では永久供養墓のご相談を受付中です。当社では何年経っても合祀にならず、個別で埋葬できるプランもあります。樹木葬や納骨堂など、さまざまな形式を選べるのも特徴です。故人や家族の希望に合う形で、供養の仕方を決められます。静岡県静岡市清水区に住んでいて、永久供養墓をご希望の方は、当社の公式ホームページでお問い合わせください。